園長だより

園長8月

 アゲハ蝶の幼虫   

教会会員の中屋様からアゲハチョウの卵1個と幼虫2匹をミカンの樹と一緒にいただいた。ミカンの樹は、鉢に植えてあったので蝶がふ化したらお返しする。

 幼虫の食欲は旺盛である。次から次へと葉を食べる。葉の主脈だけを残してきれいに食べる。よく食べるものだから、出すフンの量も半端じゃない。黒い粒粒があたり一面に落ちている。朝にきれいに掃除するのだが、昼にはまた落ちている。子どもたちは、はじめは幼虫に興味を示すが、ふんに気が付くとふんのことで友達との話は盛り上がる。話はどんどん膨らんで自分たちのうんこの話に発展し落ち着く。そして現在はさなぎになっていて、子どもたちはいつ羽化するか興味をもって観察している。令和2年8月28日 園長 坂本信行