園長だより

園庭にも秋の気配が移りゆくこの頃・・・。2学期の大きな行事である“運動会”も滞りなく終了しました。ここ数年の残暑が心配されましたが今年はこれまでの気象状況とは異なり、練習から園庭で楽しむことができました。

当園の運動会は子ども達の興味・関心のあるものから先生方が工夫し種目を作っていくものや代々受け継がれる種目があります。年長児は憧れだったバルーンやリレーのほか、開・閉会式で一人一役として立派に係の仕事を引き受け、正々堂々と果たしています。そんな年長児の姿は毎年、下の学年の子ども達に引き継がれていきます。園庭が狭く、近隣の小学校をお借りしての運動会ですが、先生方のきめ細かい配慮(小学校の校庭、体育館の写真、昨年度の運動会の様子、ライン引き(テープの印付け)等)があり、当日は練習どおりに動くことができています。とはいえ、初めての場所、たくさんの観覧者にびっくりするお子さんがいるのも当たり前の姿・・・。運動会当日に100%の力を発揮することが望ましい姿かもしれませんが、当日までの過程のなかで子ども達はたくさんのことを学んでいます。

あきらめずに最後までやり遂げる力、友だちと力を合わせる楽しさ、思いやりの心、達成感、そしてできなかったことができたという自信等々。このたくさんの経験が心の栄養となり子ども達の成長を豊かなものにしています。

今月末から行われる作品展に向けて、どの学年も楽しい作品づくりが始まりました。今年も趣向を凝らした作品展に是非、足をお運びください。

子ども達の成長を感じた1学期

1学期も大きな事故やケガもなく無事に終わることができました。保護者の皆様のご協力に深く感謝申し上げます。

1学期を振り返り、新しい先生や友だちとの出会いのなかでいろいろな経験をし、どの子も大きく成長したことを感じる毎日でした。子どもと接するたび「こんなこともできるようになったの?」「お話しが上手になったね」「走るのが早くなったね」など、できなかったことが自分の力でできるようになったときの子どもたちの表情や喜びは言うまでもありません。このことが自信にもなり次へのステップに繋がります。担任は根気良く子どもと向き合い、見守る時期、手を差し伸べる時期を見きわめながら援助を行っています。これからますます暑い時期を迎えます。夏ならではの経験をたくさん楽しんでほしいと思います。

先日の公開保育には45名の保育関係者が参加し、当園の保育や子どもたちの遊んでいる様子をご覧いただきました。当日は夏ならではの活動を外で見ていただく予定でしたが“熱中症警戒アラート”の発令に急遽、園内に切り替えて行いました。7月初めに年長クラスでお楽しみ会があり、その際のおまつりごっこの楽しかった経験から自分たちで“おまつりごっこ(いろいろすくい、ひもくじ、おばけやしき)“を作り、下の学年を招待したい、楽しませたいと考えた年長児・・・。公開当日は年下の子どもたちのみならず、参加者の方々にもお客さんになっていただき、おまつりごっこを盛り上げていただきました。

この時期の年長児はこれまでの遊びの経験から友だちと協力して遊びを作り上げていく姿が見られるようになります。年長児にとっても、お客さんで参加した子どもたちにとっても、この楽しい経験がこれからの財産となり学びにつながっていくものと思います。

 

令和8年8月7日   園長 吉田 房子

日々子ども達の成長を実感しています

 入園、進級から2か月がすぎ、あっという間に季節も春から夏に変わろうとしています。泣いて登園していた子が少しずつ園の生活に慣れ、先生や友だちと一緒に遊んでいる姿を見ると、この2か月余りの間に先生との信頼関係(愛着形成)が育まれてきたことを感じます。(愛着とは子どもが「この人なら大丈夫」「安心できる」と感じる特定の大人との結びつきのことです)

 初めて園に入園されたお家の方にとっては、泣きじゃくるお子さんに心を痛める毎日だったかと思います。職員を信頼しお預けいただいたこと、また受け入れ側の職員も一日でも早く、お子さんとの関係を作るために、お子さんの好きなことを探りながら愛情をもって忍耐強く接し、関係を深めました。今日も子ども達の笑顔があちこちに見られ、園庭も保育室もにぎやかな声が聞こえてきます。

 初めての保育室、初めての先生、初めての友だち・・・園が子ども達にとって「安心できる場所」となってきました。

 いろいろなことを考えたり、思ったりするなかでたくさんのことを経験し、時には我慢をしたり悲しい思いをすることもあるかもしれません。お子さんの気持ちに寄り添いながら、心も体も成長する子ども達を今後も見守っていきたいと思います。

 今年も観察園やプランターには、子ども達と相談し、いろいろな野菜やお花が植えられました。土の感触、葉のにおい、野菜の形、色など、毎日少しずつ変化する過程を楽しんでほしいと思います。命の大切さや自然への好奇心を育むこと、食への感謝と興味(食育)を深めることに繋がっていくことと思います。

  令和8年6月5日   園長 吉田 房子

一年間のご支援に感謝いたします

盛岡幼稚園の令和7年度が今日で終了します。

 この一年間、園庭で追っかけっこをしたり、花を摘んだり、砂を盛り付けて料理を作ったり、ボールをけったり、地面をのぞき込み光る石や小さな虫を見つけ目を輝かせたりする子ども達がいました。そこには、笑顔と大きな歓声、そしてじゃれ合う姿がありました。夏の水遊び、冬の雪遊び、園内での作品作り、歌、劇等の表現活動でもまたしかりです。 子ども達の遊びと学び、友との触れあいや語らいそして、共に創り上げる日々が子どもたちを大きく育み、様々な園行事での子どもたちの成長した姿として現れていることを今年も実感することができました。                                                                        

 そんな中での先般の第118回の卒業式。29名の子ども達、卒業が別々の小学校に進むことの寂しさを胸に秘めつつも真剣な眼差しで証書を受け取る姿には大きな成長を感じさせられました。 また、前日の修業式では、上のA・Bクラスに進級すること、先輩の取り組んでいた行事に自分たちも挑戦できるという期待感が伝わってくるなど、どちらの式でも、心の成長も実感できる機会となりました。

 

 今年度も子どもたちが元気よく登園し、意欲的に活動に取り組めるよう、支え応援して頂いたこと、ひとえに保護者の皆様のご支援ご協力の賜物と感謝申し上げます。ありがとございました。明日から4月、新しい活動が始まります。

 改めまして 新年度もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

  令和8年3月31日  園長 津川哲二