学校法人内丸学園 幼保連携型認定こども園 [盛岡幼稚園]

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園長だより

マスク着用

 県内でもコロナ感染症陽性の方が急激に増えてきている。クラスターも発生している。また、最近では、PCR検査を受け陰性と判断された人が二度目の検査で陽性となった例があり陰性でも油断できない。

 盛岡市の指示で、保護者がPCR検査を受ける場合は子どもの登園を控えていただいている。保健所からもその家庭には登園の可否について指示があり、保護者もそのように対応していただいている。

 市中感染等も危惧されていることから、3歳以上の子どもたちにはマスク着用を呼び掛けている。

 先月まだ県内に感染症が広がらない時期に、職員を対象にしてコロナ感染症について意識調査を実施した。その結果、保護者には全員幼稚園が取り組んでいるいろいろな感染予防対策に対してご理解を示し、ご協力をいただいていると職員は捉えている。保護者の皆様方には改めて感謝申しあげます。

  令和2年12月11日 園長 坂本信行

落ち葉掃き

落ち葉掃き     

 落葉の季節である。園庭の落ち葉はきが職員の日課になっている。樹の種類が違うので落ち葉掃きも続く。さんしゅゆ、はなみずき、なつつばきと時期をずらして落ちてくる。今残っているのはコナラとメイプルレインボーである。

 落ち葉掃きの季節になるといつも二宮尊徳の「天道」と「人道」の教えが頭をかすめる。晩秋に葉が落ちるのは天道で自然のなせることでどうしようもない。恨んではならない。しかし、幼稚園は街中にある。落ちるままにしていれば近所にご迷惑になる。落ち葉を掃く必要がある。その落ち葉を掃くのが人道である。葉は日々休まず昼夜の区別なく落ちる。掃いても掃いても落ちる。しかしこれに心を煩わしたり、いらいらしたりしてはいけない。一日に一回掃いたら、あとは自然のままでよい。一時間ごとに何回も何回も掃く必要がないのである。つまり天道と人道の調和が大事であると。

 子どもたちの教育・保育にもこの「天道と人道の調和」のような考え方が大事ではなかろうかと常日頃考えている。子ども自身がもっている伸びようとする力とそれに対する適切な大人の関わりの調和が大事ではなかろうか。ほったらかしもいけないし、かまいすぎもいけない。時には我慢も必要である。

  令和2年11月27日 園長 坂本信行

体験活動の効果はことばの表現にも

体験学習の効果はことばの表現にも

 前回は、作品展にちなんで体験学習の効果について書いた。その効果は絵や工作等の作品だけでなく、ことばの表現にも表れる。

10月の誕生会は、焼き芋会の後だったので、Aクラスの10月生まれの二人にサツマイモ堀の感想をたずねた。「掘っても掘ってもサツマイモは掘れなかった」とか「土が堅かったから掘れなかった」と答えてくれた。大きなサツマイモだったので、子どもにとってはなかなか掘れなかったのである。大きさをたずねたら、両手を広げて大きさを表してくれたら、みんなから一斉に「オー」と驚きの声があがった。幼児は大きさをことばで表現するのは難しい。身体表現で示してくれた。このように、体験活動はことばによる表現や身体表現にも生きて働く。

みんなでAクラスのお兄さんお姉さんに、焼き芋のお礼「ありがとう」を言って誕生会での私の話を終えた。

  令和2年11月13日 園長 坂本信行

体験学習の効果

 今年度の作品展は三日間にわたって開催した。三密を避けるために参観者を分散するためである。職員や子どもたちは、それに向けて創意工夫を凝らして作品造りに取り組んだ。

各クラス担任は作品展の見どころを保護者に紹介したこともあってか、多くの保護者に参観にいらしていただいた。ありがとうございました。今年度は今までの保育参観を中止していましたので、気になっていました。

Aクラスの作品は、サツマイモを紙で作っていた。それには、先日のサツマイモ堀りの体験が活きていると感心した。掘った時の子どもたちの驚きと喜びと歓声の場面がよみがえってきた。おのおのが作ったサツマイモは、同じような大きさや形ではなく、太くごつごつしたものがあったり、細長いものがあったりさまざまで、どのサツマイモも生き生きと表現されていた。

この体験は、パソコン等では得られないもので、自らが実際にサツマイモを掘り、それに触れた感触は、小学校に行ってからの「自ら学び、自ら考え、実行する」基ととなり、先行経験として活かされるだろうと思った。

  令和2年10月30日 園長 坂本信行