ネット依存症
2020年12月25日
全日私幼連PTA新聞令和2年12月号に「ネット依存症」について特集が掲載された。久里浜医療センター院長で精神科医の樋口進院長である。今、小中学生にネット依存症の問題が急激に増えている。ゲームに依存して不登校や引きこもりの問題を引き起こしているのである。児童生徒がネット依存症に陥るパターンが書かれていた。みんなが持っているとか親との連絡のため等の理由により小学生からスマホを持たせる。スマホを持つと友達とのLINEのやりとりが始まり、中学生になると新しい友達とのやりとりに広がる。新聞ではネット依存になりやすい子供の共通点や予防策が紹介されていて、興味を持って読ませていただいた。予防は、幼児期からの対応が必要である。PTA新聞は保護者に配布しているので、お読みになった方もいらっしゃると思いますが今一度ご一読を勧めたい。
令和2年12月25日 園長 坂本信行