園長だより

クリスマス会あいさつ

クリスマス会年長組の保護者に話したこと(概要)

 クリスマス会は年長さんの保護者が参観できる。年長さんは盛岡幼稚園で学んだまとめとして聖誕劇を演じるからである。第一部、二部が終わってから園長として保護者に二つのことを話した。

年長さんにとっての二学期は、大きな行事を乗り越えることによって成長する時期で、運動会、作品展の合同制作、低年齢の子ども達を招待してのトトロランド、今日のクリスマス会とありました。この時期に育てたいことは、子ども同士で話し合い、お互いの主張や考えを述べあい、折り合いをつけながら一つの結論を導き出し、その目標に向かって協力して実行するということです。そのようなことができる年齢で、その経験は集団生活の利点です。

 二つ目に話したこと。幼稚園と小学校の違いです。4月から小学校生活が始まりますが小学校は8時15分にスタートです。それには「早寝早起き朝ごはん」の習慣が大事です。生活習慣はすぐに身につくものではありません。あせらず、あきらめず、明るく、温かく見守って、少しずつ目標に近づけるようにしましょう。

  令和5年12月19日 園長 坂本信行