園長だより

創立115周年

令和4年(2022年)は、盛岡幼稚園として115周年の誕生節目です。その経過概要は、皆様にお配りした9月発行の園報262号に記載させて頂きました。本年当初から節目の記念事業は粛々と進めておりましたが、そのまとめの時期になりましたので、この度11月13日にグランドホテル会場で、コロナ禍で開催憂慮されましたが、ささやかな式典・記念祝賀会をいたしました。子育ての社会環境変化の著しいこの時代、私どもは、創立の建学理念、子どもそれぞれの個性を尊重し、幼稚園での主体的表現や労作活動を自然に伸び伸びと発揮させることを、幼稚園と家庭との協同との精神を改めて確認をいたしました。

 

法人理事長 坂本 洋

青い目のメリーちゃん

青い目の人形「メリーちゃん」と「メーガンちやん」

子どもたちの作品展が開催されました。その会場に日米の親善交流を願い、アメリカから贈られた青い目の人形「メリーちゃん」を展示しました。この人形は、1927年(昭和2年)日本全国に12,729体が贈られた一体です。多くの人形は、太平洋戦争で敵のスパイとして処分されましたが、当園の職員はそれを憂い、ケースごと倉庫に保存しておいたものです。

「メリーちゃん」と同時にメリーちゃんの妹「メーガンちゃん」も一緒に展示しました。「メーガンちゃん」は本園卒園生(20回生)の池野ノブさんから贈られたものです。ノブさんは、幼稚園在園当時メリーちゃんと一緒にふれあい、遊んだ思い出があり平成6年に来園された際、メリーちゃんと再開し感激し、後日、当園にメリーちゃんの妹「メーガンちゃん」を贈っていただいたものです。池野ノブ(ノブ・池野・ファリル1921~2012)さんは、オクラホマ州タルサ市に在住し、元タルサ短期大学日本語教授でした。

令4年10月29日 園長 坂本信行 

人形劇の観劇

「かえるくん・かえるくん」

10月6日、県の文化事業団のご厚意で人形劇団ひぽぽたあむによる「かえるくん・かえるくん」の観劇が行われました。「かえるくんのとくべつな日」はかえるくんのお誕生日のお話で、盛岡幼稚園115周年もお祝いしていただきました。二つ目は、「かえるくんのあたらしいおともだち」で、せっかく仲良しになったお友達のくまさんとさよならをしなければならなくなった場面では、子どもたちの何とも言えない寂しそうな表情が見られ、子どもたちはお話の中に入っていることを知ることができました。

令4年10月7日 園長 坂本信行 

園バスでの置き去り事件

園バスでの置き去り事件    

 また施設での幼児の事故が発生した。静岡県の認定こども園の送迎バスでの置き去り死亡事故である。なんともやりきれない。命の安全確保が第一で、それには人数確認、出欠確認は基本である。今回は二重、三重のミスが重なったようだが、担任も気が付かないのか疑問が残る。

当園では毎日職員が登降園システムの出欠席の数と、職員が把握してホワイトボードに記載している数とを照合している。一致していないことが多い。システム導入は事務の効率化、軽減化のために導入したが、軽減にはなっていない。専属の職員を配置し、確認しているのが実態である。軽減にはなっていないが、確認作業があるので確実性はある。器械に頼ってはならない。 園長 坂本信行