園長だより

七夕飾り

七夕飾り    

子どもたちは七夕飾りに取り組んだ。飾りは、各クラス担任のアイディアでそれぞれ違っていて、先生方のアイディアの豊富さに感心した。短冊には自分の願いが書かれている。字はまだ書けないので、子どもの言ったのを先生が代筆している。飾りや願い事を見ると子どもの発達年齢によって違ってくる。Aクラスになると「かぞくみんながげんきにくらせますように」のように家族やクラスの集団を考えられるようになる。また、「てつぼうがじょうずになれるように」のように、願いもより具体的になる。他のクラスをみると「プリキュア「「ケーキ屋さん」「消防士」等が複数見られた。「うちゅうにいきたい」という願いがあったが、宇宙へは私も行ってみたい。一人一人の異なる願いがあり多様で面白い。

令4年7月8日 園長 坂本信行 

乳児の発音

発音の明瞭度  (R4-8号)

先日、職員と話す機会があり、そこで話題になったことは、最近発音が不明瞭の子が多いのではとのことであった。乳幼児の発音は一般的に不明瞭であるのでこのことは不思議ではないが、それを考慮に入れての職員の感想である。

明瞭度に欠けるのはコロナ感染症予防でマスク着用を奨励して3年になる。それが影響しているかもしれない。

明瞭度をあげるには、未満児の場合は発声を伴った運動の奨励である。園児が園庭で声をあげながら走り回っている姿を見るとうれしくなる。これによって、体力や運動機能を高めるだけでなく、心肺機能を高め、発声力も高める。食事も関係している。6月は食育月間で、よく噛むことを奨励している。何でも好き嫌いなく、よく噛むことによって口や顎、舌、飲み込む動作が強化される。これが発音の明瞭度を高めることにもなる。

令4年7月1日 園長 坂本信行 

じゃんけん遊び

グー・パー・チョキ    

 先日じゃんけん遊びを観る機会があった。4歳児にとってジャンケンは大事な体験で、4歳ごろにジャンケンの勝敗が分かるようになる。分かるようになるためには、グーは石、バーは紙、チョキははさみと想定し、そのグーバーチョキを手で表せるようになること、その手の形をリズムに合わせて出せるようになることが必要である。チョキの指の形を出せない人もいる。それができるようになって、石ははさみに勝ち、はさみは紙に勝ち、紙は石に勝つ。そのような勝敗のルールを遊びを通して覚えていく。しかし、覚えるためには何度も経験が必要である。この体験の機会は個人によって異なる。したがってどうしても個人差が生じる。この個人差の溝を埋めるような保育教諭の手立てが必要である。ご家庭でも機会をみつけてじゃんけん遊びをやっていただければ幸いである。

令和4年6月13日 坂本信行 

サツマイモの苗植え

タッピングの畑    

 今年も北山の熊谷様からお借りしている畑にサツマイモを植えてきた。この畑は創立百周年の事業として平成19年に始めたものである。サツマイモの苗を植える際、気を付けなければならないのは植え方で、苗を横に寝かすのがコツである。普通の野菜や花の苗は土に縦に植えるがサツマイモは横に寝かす。私も毎年このサツマイモ植えに携わってきた。私にはサツマイモ植えの他に楽しみがある。それはウスバシロチヨウとギンランに会うことだ。今年もゆったりと舞うウスバシロチヨウが見られ、良かった。実は、3年前に畑の上の方にある立原道造の詩碑の周りの林が伐採された。そのためかどうかはわからないが、ウスバシロチョウは少なくなった。ギンランの数は変わらないように思えるが、気を付けないと見つけることができない。今年も白いギンランを目にし、ほっとする。豊かな自然が続くとよい。

令和4年5月27日 坂本信行